AI時代の追い風ラジオ

図面の拾い出し・積算、AIでどこまでできる?【建設業×AI活用】

AI時代の追い風ラジオ。その図面、まだ全部目で拾ってますか?

図面の拾い出し、AIでどこまで?

サンプル図面(ぼかし加工済み)
サンプル図面(ぼかし加工済み)
サクラ
図面を見て、符号を探して、数えて、Excelに打つ。
サクラ
この作業、まだ全部目でやっていませんか?
レン
やってます……。
レン
図面ごとに書き方も違うし、地味に疲れるんですよ。
サクラ
じゃあ今日は、これをAIに見せたらどうなるか、実際に見ていきます。
サクラ
AI時代の追い風ラジオ、ナビゲーターのサクラです。
サクラ
今日も聞き手はレンさんです。
レン
よろしくお願いします!
834人、建設業で働く人へのAI活用調査、出典:アイピア調査(2026年9月)
建設業で働く人へのAI活用調査
サクラ
実は、建設業で働く834人に聞いた調査があります。
51.9%、AIを活用していない・よくわからない、出典:アイピア調査(2026年9月・建設業834名)
AIを活用していない・よくわからない
サクラ
約半数が、「AIを使っていない」か「よくわからない」と答えています。
レン
半分も、ですか。
今後AIに期待する機能(建設業)、見積・金額提案 26.9%、入力漏れ・ミス指摘 25.5%、文書作成支援 23.8%
今後AIに期待する機能(建設業)
サクラ
はい。
サクラ
でも、今後AIに期待する機能の1位は「見積・金額提案」。
サクラ
2位は「入力漏れ・ミスの指摘」でした。
サクラ
見積の前には、図面からの拾い出しがあります。
サクラ
今日はそこに絞って見ていきます。

AIは「全部理解」より「拾う」が得意

サクラ
最初に1つだけ。
サクラ
図面を入れたら全部分かる、ではありません。
レン
え、でも今のAIって、PDFも画像も読めますよね?
図面、寸法、符号、注記、手書き
サクラ
読めます。
サクラ
ただ図面には、寸法、符号、注記、手書きの書き込みまで混ざっています。
サクラ
しかも、会社や図面の種類で、書き方もバラバラです。
AIへの頼み方、期待しすぎ、現実的、全部自動化、必要な情報だけ、何でも読ませる、項目を絞る
AIへの頼み方
サクラ
だから「この情報だけ拾って」と絞る。
サクラ
これが成功のコツです。

この図面、AIに見せるとこうなる

サクラ
ここからは、実際の図面で見てみます。
基礎伏図(ぼかし加工済み)
基礎伏図(ぼかし加工済み)
サクラ
今回使うのは、このぼかした基礎伏図です。
レン
会社名や現場名は、消してあるんですね。
サクラ
はい。
サクラ
公開できない図面でも、ぼかせば安全に試せます。
AIの抽出イメージ
AIの抽出イメージ
サクラ
ここで「スラブと基礎梁の符号だけ拾って」と頼むと……
サクラ
こんなふうに、候補を枠で囲んで返してくれるイメージです。
抽出イメージ(拡大)
抽出イメージ(拡大)
レン
おお、ちゃんと囲まれてる!
拾った符号(サンプル図面)、FS1 4か所、FS4 2か所、FG1 2か所、FS2 1か所、FG3 1か所
拾った符号(サンプル図面)
サクラ
数えると、FS1が4か所、FS4が2か所、FG1が2か所。
サクラ
FS2とFG3が、1か所ずつです。
読めない符号は「要確認」
読めない符号は「要確認」
サクラ
そして左下の1つは、ぼかしで読めないので「要確認」です。
レン
じゃあ、もう人は見なくていいんですか?
これまで、人が全部探す、数えて転記、これから、AIが候補を出す、人が確認する
これまで → これから
サクラ
いえ、ここが大事です。
サクラ
AIが候補を出して、人が確認する。
サクラ
ゼロから探すのと、出てきた候補をチェックするのとでは、負担が全然違います。

相性がいいのは「目で追って転記している情報」

サクラ
鉄筋なら、径、本数、寸法、符号。
いまの流れ、図面を見る、拾う、ここをAIに、表へ転記
いまの流れ
サクラ
人が目で追って、別の表に転記している情報ほど、AIと相性がいいんです。
レン
全部任せるというより、まず「拾う」を軽くするイメージですね。
サクラ
その通りです。

最初の一歩は「何を拾うか」決めること

レン
導入するなら、何から決めればいいんですか?
サクラ
自社の図面で、何を拾いたいかを決めることです。
小さく試す順番、図面を1枚選ぶ、拾う項目を決める、AIで試す
小さく試す順番
サクラ
「鉄筋径と本数だけ」「この記号だけ」。
サクラ
最初はそれで十分です。
サクラ
そうすると、AIに任せる所と、人が見る所が分かれてきます。
サクラ
逆に、最初から全部つなげてシステム化しようとすると、話が大きくなりすぎます。

まとめ

サクラ
AIは、図面を何でも理解する魔法ではありません。
今日のポイント、全部ではなく、絞る、AIが候補、人が確認、自社図面で小さく試す
今日のポイント
サクラ
でも、拾う情報を絞れば、確認や拾い出し、積算の下準備は十分支えられます。
サクラ
だからまずは、自社の図面で小さく試す。
サクラ
これが現実的です。
サクラ
図面の確認に時間がかかっている。
サクラ
積算や拾い出しを効率化したい。
サクラ
そんな方は、このページ下のリンクからテイルウインドにご相談ください。
サクラ
「この図面から、この項目だけ拾えないか」。
サクラ
そんな段階でも大丈夫です。
レン
自社の図面で試せるなら、かなりイメージしやすいですね。
サクラ
役に立ったと思ったら、高評価とチャンネル登録をお願いします。
サクラ
AI時代の追い風ラジオ、ナビゲーターのサクラでした。

建設業・鉄筋工事業で、図面の確認や拾い出し、積算前の整理に時間がかかっていませんか。

テイルウインドでは、図面から必要情報を抽出するAI活用のご相談に対応しています。AI活用・業務改善のご相談はこちら。

テイルウインド株式会社へのお問い合わせはこちら

他のエピソード

お気軽にご相談ください

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら