AI Agent Cases

AIエージェント活用事例

AIは、実際の仕事をどこまで任せられるのか。

生成AIは、質問に答えるだけの道具ではなくなってきました。メールを確認する、書類を読む、必要な情報を探す、複数のデータを照合する、問題があれば担当者に確認する。こうした一連の仕事をAIに任せる「AIエージェント」の活用が始まっています。

ここでは国内外の事例をもとに、「どの業務を、どこまでAIに任せられるのか」を業務単位で紹介しています。企業名やサービス名ではなく、業種と業務を主語にして整理しています。

特定のAIサービスをおすすめすることが目的ではありません。AIエージェントが向いている業務もあれば、普通のシステムやExcelの改善だけで十分な業務もあります。実際の仕事のほうから考えていきます。

「答えるAI」から「仕事を進めるAI」へ

「この請求書をまとめておいて」とAIに頼む。これだけなら、いま広く使われている生成AIでもできます。

AIエージェントが違うのは、その先まで進むところです。

  1. 請求書を取得する
  2. 内容を読み取る
  3. 発注データと比較する
  4. 差異を見つける
  5. 担当者へ確認する
  6. 承認されたらシステムへ登録する

情報を取得し、判断し、実行するところまでつなげるのがAIエージェントの特徴です。ただし、すべてを完全自動化する必要はありません。重要な判断だけ人が承認する「AIが作業し、人が判断する」形も有効です。

業務ごとの事例

AIエージェントが向いている仕事

  • 複数のシステムを人が行き来している
  • メールやPDFを読んで転記している
  • 毎回よく似た判断をしている
  • 情報を確認してから次の処理に進んでいる
  • Excelと基幹システムを照合している
  • 担当者へ確認してから処理している
  • 人によってやり方が違う
  • 件数が多く、確認するだけでも時間がかかる

AIエージェントにしない方がよい仕事

  • 単純な条件分岐だけで済む
  • Excelの関数で解決できる
  • 使っているSaaSに標準機能がある
  • 件数が非常に少ない
  • 判断基準そのものが決まっていない
  • 間違えたときの影響が大きく、完全自動化できない

AIエージェントありきでは考えません。業務に合った方法を選ぶことを、このカテゴリ全体の基本方針にしています。

この業務、自社でも改善できる?

AIを使うべきか。普通のシステムを作るべきか。いまのExcelを改善するだけでよいか。

8問のセルフチェックで、まず方向性を確認できます。業務が複雑で判断しにくい場合や、どこから手を付けるべきか分からない場合は、オンライン相談でご一緒に整理します。